飛び込みの日本選手権最終日は3日、世界選手権(来年2月・ドーハ)代表選考会を兼ねて宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われ、男子高飛び込みは金戸快が460.50点で初優勝し、代表入りの基準を満たした。パリ五輪代表に決まっている玉井陸斗は腰痛のため欠場した。

 公開競技として行われた女子シンクロ高飛び込みは荒井祭里、板橋美波組が305.58点のトップ、男子シンクロ高飛び込みは西田玲雄、山田周汰組が385.68点で1位となり、そろって代表入り有力となった。

 非五輪種目の女子1メートル板飛び込みは馬淵優佳が2連覇した。